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2022年公開の映画。
本当にすごい内容で、近年みた新作邦画映画の中ではトップと言ってもいいほどのクオリティーだったので紹介させていただきます。
以下完全に個人的感想のみです。
一言で言うならば、佐藤二朗さんが本当に凄かった。
狂気と切なさを孕んでいて、普段は三枚目が多い方だけれど、彼の見る目が180度変わったし、これぞ本来のポテンシャルなんだと思いました。
キャスティングした監督のセンス。佐藤さんでなければ成立していなかったと言っても過言ではない。
娘と、少年もすごい良いし、正直よく18禁にしなかったものだと思うくらい、エロイし、グロイ。苦手な人は本当に苦手だと思います。
なんせ監督は元々韓国映画の助監督をしていたという話だからかもしれないですが。
ただ、それ以上にどんどん物語に惹きこまれていくし、人間ドラマが本当に丁寧で心に刺さってくる。
あと、これだけは言いたい！
ラストの卓球のシーンが最高！！
技法も、お芝居も、画面も本当に圧倒的だし、久しぶりに邦画であれだけのことをしている作品に出合えたことにも感動しました。
たまらなく、感動し、泣ける作品です！
レンタルも販売もしているので、時間のあるお盆休みに是非おススメです！
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