最近関西に遠征する機会が多く、訪れた場所についてご紹介します!
法隆寺への行き方
私は大和路線「法隆寺駅」から行きました。
「法隆寺駅」なんていうのだから、目の前なのかしらんと思っていましたが、駅から徒歩20分くらい。
さすがに体力には自信がある私も、炎天下の中歩くよりも駅から出てるバス(190円)を選択しました。どうせ、境内とかたんまり歩くしね。
バス亭から入口までの道のりにお土産屋さんや、喫茶店などが両隣にあり、帰りはバスの時間を見ながら時間をつぶしました。
ちなみにお店はお寺さんが閉まる時間の17時に合わせてしまるみたいなので時間には気をつけてくださいませ。(友人に柿の石鹸(400円)をお土産に渡したら大変喜ばれたのでお勧めです☆)
いざ、拝観!
まさかの拝観料1500円にひよっておりましたが、全部周ると納得のお値段!
なんと、1500円で3つの建物が見れるとのこと!
しかし、現金のみというシステムは何とかして欲しい今日この頃。
チケットを買ったはいいけれど、あまりにも膨大な敷地にどう回ればいいのか呆然としていたところ、入り口にいたお寺の方に現在地と順路を親切に教えていただきました!
西院伽藍(にしいんがらん)
いわゆるメインのところ。五重塔・金堂・大講堂が見られます。
隙間から見れる内部はさすがの歴史を感じました。
ぐるりと回り、有難いエネルギーを感じます。
お守りなどはこちらで購入できます。
こちらは後から入ってもう一度見よう、寄ろうとしても無理なのでお気をつけください。私は失敗しました。ちなみにご朱印は別場所です。
大宝蔵院(だいほうぞういん)
こちらに行く途中の「聖霊院(しょうりょういん)」という、聖徳太子様の像が祀ってある場所でご朱印をいただけます。(300円)
ちなみにご朱印には「和似貴為(すは旧漢字)」の4文字を直書きしてくれます。
その由来は聖徳太子の一七条憲法にある「和を以って貴しとなし・・・」からとってるそうです。
太子像はタイミングが合わないと見られないのです、私は納めている場所しか見られませんでした。
それでも靴を脱いで、中にいるだけで、お寺の圧巻さに触れることができるので一休みにも良いし、ご利益ありそうでした。
その流れで。大宝蔵院へ。
仏像や歴史的調度品など様々なものが見られます。いわゆる資料館。ひんやりとした空間で、百済観音像なんかも横から見れてあまりの美しさにほれぼれしてしまいました。
東院伽藍(とういんがらん)【夢殿(ゆめどの)】
聖徳太子を供養するために造られた建物。
八角形のその形から中をちらりと見ると広い広い!
建物の美しさをなんとか写真に収めたいと思って四苦八苦していたら、またしてもお寺の方に、右端からとると最高だよとのアドバイス。それを受けて撮影したのがこちらの一枚。
そして、この夢殿は聖徳太子と共にお札に描かれていたことも有名で、その理由もなんとなく実感しました。今回の一番感動したポイントでした。
近くにある鐘楼も巨大で恰好よかったです。
終わりに
かれこれ3時間くらいゆっくりと廻ることができましたが、いつかはここで鐘楼が鳴っているのを聴いてみたいものです。
今回は「鐘が鳴るな鳴る法隆寺」(正岡子規)でした。
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