貧乏暇なしというだけあって、貧乏人は働かないといけないですよね。
私は自由人なので、今年40歳になるにも関わらず、接客業でバイト生活を送っています。
社員食堂もあるし、制服支給だし、休みたい時には休めるというのが何よりも有難い限りです。
ただ、唯一の難点なのはパンプスを履かないといけないこと。これだけは外反母趾の私には苦痛でしたね。
そこで、何とか環境を変えるためにも、この貧乏人が、パンプスに6000円近く出資したわけです!
当時はかなり手痛いものでしたが、靴というのは値段を裏切りませんね。
かなり快適になりました!!!
おかげで長時間歩いていても、前ほどの苦痛さは感じなくなりました。やっと、心に余裕が出来た私はがふと廻りを見ると、少し先輩の方たちが、いろんな所で不平不満を言い合っていたのです。
同じバイトにも関わらず。
なんだかそれって、意味あるのかなって?
文句を言っている人は得てして仕事ではベテランと呼ばれる人たち。長く勤めているわけです。そんな人たちが文句を言ってる。こんなに素敵な職場で文句を言うなんて。
仕事辞めちゃえば?
そう言いかけそうになります(笑)
その方たちは、自分を正当化したくて、認めてもらいたくて、自分の仕事に誇りを持っている。だからもっと評価して欲しいと思っている。
悪いとは思わないけど、だったらもっとやれるべきことあるんじゃないのかな?
なんならその人たちもただの『アルバイト』なわけで、キツイ言い方になりますが、何も責任なんか取らない立場の人達なわけです。
不平不満を改善できないし、しない。
そんな人たちが文句を言っている姿を見て、私は今のこの状況を楽しんだもの勝ちなのにな、と思うわけです。
この職場で、ここで働くことを選んでいるのは自分で、それで文句を言っていたらきりがない。
お金がないないと嘆いていることもそうですけど、『ない状況』を作って、自由を選んでいるのもまた自分で、過去のたくさんの選択が今の自分を作りあげている。
それなら、変えられるところは変えて、変えられないことは創意工夫していくしか方法はないと思うのです。
それがなんなのかは人それぞれだとは思うのですけど、辛いこと、嫌なことにくよくよせずに、この状況に感謝しながら、いかに楽しめるのかと考える方が私は楽しいんじゃないのかなとは思います。
しかし、年齢的なこともあり、「老い」を認識しつつある私の現状としてはそろそろ肉体労働からは解放されたいとは思っているんですけどね(笑)
それもそれ。動けるうちにたくさん動いて、体を鍛えて、心を鍛えて、経験を積んで、いい年を重ねていけたらそれで満足!
『働く』ことは『生きること』
『お金』は『どう生きたいか考えること』
そんなことをふと思った最近でした。
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