今回はポーランド出張で体験したことを、お金や買い物周りを中心に紹介させていただきます!
ポーランドに行かれる方、海外出張に行かれる方、旅に行かれる方の今後の参考になったら嬉しいです。
※大前提として、私は10人以上の団体で、2週間、2024年10月末に行きました。
また、今回も個人的見解マシマシの内容になっていることを、ご理解ください。
買い物
決済方法
買い物の基本はクレジットカードでした。
JCBは使えず、VISAとMastercardが使えるとのことだったので、私は三井住友NLカードを作っていきました。こちらのカードはセキュリティーコードがカードに記載されていないので、何かを登録する時に求められて焦ったので、日本にいる時にチェックしておいた方が便利かなと思いました。
また支払う時に絶対に「Polish/Japan」と表記が出てきます。私は「Polish」の方がお得だと聞いていたので常にそちらを選択していました。
また友人はデビットカードしか持っていませんでしたが、割と使えていました。ただ、磁気エラーなどで度々反応しなくなることもあるので、買い物をする時は一人ではいかず、誰かと行く、または現金を多めに持っていくというのが安全かと思いました。
お土産
職場など大量の人に簡単なお土産を配りたい。ばら撒き用のお菓子はスーパーでの購入をオススメします。しかしながら、中々個別包装してあるものが少ないのでパッケージをよくみて買った方が良いです。
これは超個人的な失敗談ですが、自分用のお土産としてお財布が欲しかったのです。
織物会館で拙い英語で薄い長財布を7000円くらいで購入。可愛くって大満足で日本に帰って中身を入れ替えようとしたところ、
日本札が入らない!!(〇□〇)
そうなんです。ポーランド紙幣は日本紙幣に比べてサイズが小さかったのでした・・・。
色々四苦八苦して何かに使えないかと思いましたが、どうにもこうに使えずお蔵入り。
いつかまたポーランドに行く時にしか使えないことになってしまいました。
なのでポーランドや、海外でお財布購入を検討している方は絶対に日本札をお試しで入れて確認してみてください(笑)
(ちなみにお財布欲を満たすために、韓国でそんなにお気に入りではないものを買って今はそこそこ満足してます。ちょっと分厚いけど)
レシート&記帳
日本では確定申告のため、お会計の時に「領収書ください」というのが定着しつつありますが、どうやらそういう概念がないみたいでレシートすらくれないお店も多いです。しかも「領収書ください」のポーランド語も分かりません。何にいくら使ったのか現金支払いだと分からなくなります。
そんな時にマネフォさんはとても有難かったです。
私の使い方として
①両替した時
②立替支払いを日本円でした時
だけ、手入力。
あとはNLカードを連携させているので自動で明細が出てくれます。
店名も出てくれているので、あとから見返してもどこ何を買ったのか若干分かります。
(もちろんポーランド語表記ではありますが、)
なのでカードで何に使ったのかは一目瞭然。
ただ気をつけないといけないのは、「食費」「交際費」などカテゴリーを分けてしまうと、出張中にいくら使ったのか分からなくなるので、全て「特別な支出」の中にある「事業経費」というカテゴリーにして、メモ欄に思い出せる範囲で何に使った書くという風にしてました。
ちなみに2週間滞在して使った金額は6万円くらいでした。
このやり方は11月に韓国に行った時も使えたので、とても家計管理が楽になりました。
銀行
当たり前ですが、海外では日本の銀行が使えないです。
デビットカードと連携させていれば問題ないですが、友人がPaypay銀行にお金を入れていて、使えない、なんてこともありました。
また団体での行動が多かったので、誰かが代表して電車代や食事代を立て替えてくれる、なんてこともありました。ただ、立替金額が増えて、個人の買い物ができない、急遽口座にお金を振り込むか、ズロチ(ポーランド貨幣単価)現金で欲しいという事案が発生、私はズロチをあまり持っていなかったので、振り込むしかなかったのです、
そんな時に住信SBI銀行が大活躍!!
他行への振り込みが5回まで無料なので小まめに振り込みができないにしても、優先順位をつけて、まとめて振り込むということをすれば無料の範囲内で振り込むことが出来ますからね!
しかも連携していればマネフォさんにも自動で明細が出る。
これも出張中とても大活躍してくれました。
私はこんなこともあるかなと、ある程度住信SBIの銀行にお金を入れていたので助かりました。
もちろんポーランドでは入金は出来ないのでそこだけ要注意です。
エコバッグ
日本でもレジ袋有料化が定着し始めましたが、ポーランドではレジ袋を配る、という概念がそもそもないみたいです。
(もしかしてあるのにポーランド語表記で気が付かなかっただけかもですが・・・)
お店に行っても日本みたいに「レジ袋購入しますか?」とか全く聞かれませんでした。
なのでエコバッグは本当に必須だと思いました。
しかも1つだけでなく、2つあると友人に貸せたり、多くなった時に対処できるのでとても便利でした。
(ちなみに韓国でもそういう文化は強いと感じました。ただオリーブヤングに関しては別で、きちんと袋いるか聞かれました)
両替所
両替所「カントル」が観光地には頻繁にありました。
空港だとレートが高い、と良く聞きますので、町の両替所を利用するのがオススメです。
なので自分の活動範囲でどこにあるのか事前にチェックしておいた方が良いです。
また私は織物会館で買い物する時に焦ってカントルを探しましたが、見つけられない、なんて苦い思い出もあったのでそういう時のためにもいくつか目星はつけておくのが良いと思いました。
両替する際にパスポートが必要かも、と言われてましたが、そんなことは一切なく、日本円を出したら、勝手にズロチを出してくれました。
(これは韓国でも同じでした)
コンビニ事情
営業時間
日本の感覚でコンビニは24時間営業していると思ってアテにしていたら、なんと営業時間が決まっていました。さすがヨーロッパ。しっかり休みますね。
更には休日は閉店時間が早まる、なんてこともあったので、これには驚きでした。
ホテルで飲食をしたくコンビニを利用する際には営業時間に気を付けてくださいませ。
売り物
日本のコンビニで当たり前に売っているものがありませんでした。
それはのど飴とコーヒー、コンビニ弁当です。
その代わり、グミとかジュースは大量にありました、
すぐ乾燥する方や、喉の調子が気になる方は日本からのど飴を多めに持参しましょう。
(機内でものど飴は必須ですし!)
水
これは海外あるあるかと思いますが、水回り事情。
もちろん、日本のように水道水が飲める、なんてのは有り得ないことは皆様知っていますよね。
そうなってくると、喉を潤すために何が必要かと、言われたら、水ですよね。
しかし、ポーランドの水は日本と違って軟水ではなく、硬水。
かなりの確率で日本人はお腹を壊します。
(その効果もあってダイエッターは好んで硬水を購入するというのは良く聞く話。)
なので、とにかく自身の体調に合う軟水に近い感覚の水を探すことをオススメします。
韓国と比べてもポーランドの硬水っぷりは結構感じました。
これは旅行の時にはマストな行為だと身を持って体感しました。
たばこ
一緒に行ったメンバーの中に喫煙者がいました、
日本のようにもちろんコンビニで、店員さんの後ろにきちんと並んでいます。
しかしながら日本のように銘柄や、ミリ数、値段がが表示されておりません。
現地でたばこを買いたいと思われている方は、あらかじめ調べてお店で画像などを見せるのが早いかと思います。
(機内に置いてある免税品リストなどを参考にしても良いかもしれませんね)
あると便利・持ち物編
ラゲッジスケール
飛行機に乗る際に最も注意した点は、預けに荷物の大きさと重さでした。
荷造りの際に、荷物を測るラゲッジスケールはマストでした!
今では100均で購入できるので一つあればとても便利です!
水筒
空港内で荷物検査を受ける際には、ペットボトルの持ち込みが出来ないので、まず空の水筒を持っていきます。(荷物検査ではきちんと出しましょう)
荷物検査を受けた後なら、飲み物を機内に持ち込むことは可能なので、空港内で飲料水が出るところで水を入れたり、機内でも水筒を持っていって水がもらえたり、私が泊まったホテルでは、出発前に水筒にコーヒーを入れてくださいと言ったら入れてもらたりと何かと重宝しました。
ちなみに開口部分が広く、洗うパーツが少ないものがオススメです。
なぜなら、自宅と違って、ホテルではきちんと洗うことが困難なことが多いからです。
さくっと洗えて、すぐ乾く。これに尽きました。
保冷バッグ
これをあまり進めている人は少ないのですが、おみやげで瓶とか食べ物を買う時用にあると便利です。
実際私は重さ制限のため、購入はしなかったのですが、帰りに食器を包む緩衝材としての役目も果たしてくれたので、かなり心強かったです。
ジップロック
荷造りする人の必需品かと思いますが、ジップロックは本当に色んな使い道が出来ました。
食べ物、洋服、液体のもの、とにかくなんでもコンパクトに入れられるので2、3枚は予備を入れていきましょう。
ファイル
旅先で貰う紙類って何かと取っておきたくなりますよね。
そんな時にA4対応のチャックがついているファイルがめちゃくちゃ役に立ちました。
100均で売っているので十分です。
(ちなみにクリアファイルだと中身が出ることもあるので要注意)
ティッシュとウエットティッシュ
これは日本人が潔癖症なのか、コロナの影響なのか分かりませんが、とにかく重要!
特急電車にトイレがついていて入ろうとしても、日本みたいにきちんと管理されていなく、トイレットペーパーがない!なんてこともざらにあったので、ホテルには箱に入っていない大き目のティッシュと、ポケットティッシュ2、3個は常に鞄の中にいれておきましょう。
まとめ
今回はお金周りのことについてあれこれ書いてみました。
持ち物編については家にあるものや、必要最低限のものしか表記していません。
その他具体的に知りたい方は、以前紹介した、使用レビューを参考にしてみてください。
まだまだ足りないことがあるので、次回は交通編として体験したことをまとめていきたいと思います。
日本と違ってびっくりすることが沢山ありますが、それも含めて海外に行くというのは醍醐味だと思います。しかしながら、知っているか知らないかが大きな違いだとは思いますので、参考にしていただけたら嬉しいです!
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