今回は最近私が読んで面白かった本を紹介します。
沼田まほかる著 『痺れる』
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まほかる先生の珠玉の短編集!
デビュー小説『九月が永遠に続けば』も長編の中では一番好きなのですが、初めて読まれる方にはこちらをおススメしております!
というのも、さまざまなまほかる先生の顔が見られるからです!
どうしようもない男に振り回される、ダメな女が割と多く出てくるのですが、そこにどうしてか共感してしまう女の絶妙な心理を知り尽くしているし、女性にはどれもこれも刺さる内容だと思います。
こういうドロドロとした、豊かな愛の物語を書きたいって激しく思わせる一冊です!
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