【ポーランド】知って得するあれこれ~交通・飛行機事情編~

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ポーランド交通 おススメ

前回のお買い物編に続き、今回は調べて行ったものの、実際に行ってみて気づいたことなどを交通・飛行機事情編として紹介していきます。
旅行慣れしている人には当たり前なことも含めて、改めてまとめてみました!
知って損はないと思いますので、これからポーランドに行かれる初心者の方は是非参考にしてみてください!

※大前提として、私は10人以上の団体で、2週間、2024年10月末に行きました。
 また、今回も個人的見解マシマシの内容になっていることを、ご理解ください。

交通事情

電車

海外あるあるかと思いますが、電車が日本みたいにきちんときません。
特に特急電車になると、40分遅延、なんてこともざらでした。
しかも窓口にある電光掲示板には遅延情報も一切なし。
これまた驚くことにポーランドで使用したいくつかの駅には改札がない
なのでホームにあがって、遅延してる!って分かったら一旦解散して、構内にあるマクドナルドでみんなで時間をつぶしていました。

特急電車ではこちらが指定していないのに、6人掛けの個室空間である席に座ったこともありました。
私たち以外にも2人程いましたが、なんとも言えない空気管でした(笑)

他の電車でも度々見られたのですが、電車の中に自転車専用のスペースがありました。
自転車をそのまま電車に乗せるということは彼等にとって、とても身近なものだと思いました。
(日本で言う車いす用スペースくらいみかけました)

ワルシャワだと歩道と車道とは別に自転車用の道路もしっかり区切られて整備されていました。
日本的感覚でそこを歩くとめちゃくちゃ怒られたほど、自転車に対する意識が高かったです。
今では日本でもよく見かける電動自転車もポーランドではどこにでもありました。
(どうやら日本に来る前の2年前から沢山あったみたいです)
しかもどこに乗り捨ててもいいというのが何とも驚きでした!
あっちにもこっちにも電動自転車が放置されていました。

また特急電車では電車内にトイレがついています。
しかし、日本の用に清掃が行き届いていなく、トイレットペーパーがない!なんてことも多々あったので、ポケットティッシュと、ハンカチはマストで持っていきましょう。

これは私の失敗談ですが、クラクフ駅に行こうと思ってGoogleマップを見ていたのに中々辿り着けず、電車に乗れなくなりそうなことがありました。
そう、クラクフ駅はショッピングモールの中にあるんです。
皆様ご存じのような顔をしているので表記もない。本当に焦ったので、みなさんはお気をつけください!!

タクシー

我々はタクシーで移動することもありました。
流しのタクシーはぼったくられる、というのを聞いていたので、アプリでタクシーを呼んでいました、そこで便利だったのが日本でも使えるUberのタクシーでした。
韓国でも大活躍してくれていたので、日本であらかじ設定しておくことをオススメします。
現地でカードの設定がうまくいかいこともあったので、VISAカードで設定しておきましょう。
それでも韓国では四苦八苦しましたが。

バス

路面バスにも乗りましたが、乗ってからバス内で切符を買うことも出来ます。
現金でもカード支払いでも大丈夫でした、
しかし、20分とか乗る時間によって値段が異なります。
しっかりと見て翻訳をかけて、複数人の購入となると時間がなくなったり焦ったりしてしまうので基本は乗る前にバス停で買うのが良いです。
しかしながら、バス停での券売機は統一されていないので、場所によって使用が微妙に変わってきて、支払い方法が分からなく、後ろに並んでいる人に聞いたりすることもしばしばありました。
乗ってしまえば便利で楽しめるのですが、日本の用にSuicaでピッみたいなことにならないので要注意です。
(その点韓国はT-MoneyカードがSuicaの役割を果たしてくれるので助かりました)

飛行機事情

機内食

初ヨーロッパだったので、びっくりしましたが、機内食が面白かったです。
主食が米とそば、とか炭水化物二個だったり、パンを入れていた器がそのままコーヒーカップになったりと中々ユニークでした。

機内食1
機内食2
機内食3
機内食4

添乗員さん

添乗員さんに「白湯が欲しい」と言ったら断られたり、「コーヒー プリーズ」の「プリーズ」を言わなかっただけで、ちょっとイライラされたり日本では有り得ない感じがたまらなく面白かったです。

行き方

ポーランドに行くのに、首都ワルシャワ直行便もあるのですが、乗り換えした方がお得でした。
昨今はロシアの上を飛行機は通れないのでかなり遠回りになり、フライト時間も14時間という苦行ではありましたが、貧乏人には仕方ないことでした。
しかも飛行機がちょっと遅れるという(笑)
乗り換えがある我々はちょっとの遅延で乗り継ぎできないかも!という心配もあったので、そこは第二案を考えておく必要があるかもしれませんね。

手荷物検査

これも皆様ご存じかと思いますが、手荷物検査の時にはベルトやブーツはNGなので脱がされます。
なので冬でもくるぶしが隠れるようなブーツで行くのは控えましょう。
パソコンや、モバイルバッテリーも全部かばんから出します。
私はかばんのあっちこっちにバッテリー類を入れてしまっていたので色んな場所から出して、戻してと行きはチェック後もバタバタとしていました。
搭乗口で待つ時に、身の回り品の整理は出来るかと思うので、手荷物検査で出すものは水筒も含めて一つにまとめておくのがオススメです。

預け荷物

預け荷物の大きさと重さは行きも帰りも絶対に確認しましょう!
そのためにもラゲッジスケールは必須です!
空港内でも重さや大きさを測るものはありますが、そうなってからは遅いですし、航空会社によっても異なるので事前に調べておきましょう。

ちなみにポーランドに行った時は重さ20キロが、2個まで対象となっていので行きは1個で、帰りは2個にして持って帰ってきました。

あと受付の人にもよるのですが、わけもわからないまま私は保安所に行けと言われました。
一人でびくびくしながらポーランド語も分からないまま、不愛想なおじさんにどうなったのか聞いても「待て」「出てけ」と言われて半べそをかきながら荷物は吸い寄せられていきました。

ポーランド語が分かるメンバーに教えてもらったところ、受付の人が荷物が大きすぎるかもしれないということで保安所行きにしたのでは、ということでした、
結局超過料金も払わずに何事もなく終わったのですがそんなことがありました。
(今になって思えば。日本を経つ時に同じ条件でクリアしていたから、通れないなんてことはないかと思うんですけどね)

かつては大きな袋にお土産用のぬいぐるみ1つしか入っていなくて「軽すぎる」と言われ保安所に連れていかれたり、折り畳みキャリーにリュックをしばっていたら、キャリー部分を取り外せと言われたりした、なんて事例もあったみたいです。
中々一筋縄ではいかないこともありますが、焦らず落ち着いて対処しましょう。

サイト

旅慣れしている友人に勧められたVisit japanというサービスが入国する時はとても便利でした。
あらかじめ登録していて、QRコードを読み取れるようにしておくと、日本に入国する際、紙に書かかないといけないことがないので、スムーズにいったのでオススメです。

Visit Japan Web | デジタル庁 ウェブサービス・アプリケーション
入国手続(入国審査、税関申告)及び免税購入に必要な情報を登録することができるウェブサービスです。

スタンプ

色々デジタル化されてきて入出国時にパスポートにスタンプを強制的に押してはくれなくなりました。希望の方は自ら申請しないといけないので、探すかスタッフの人に聞いてみてください。

絶対抑えたい食べ物

ピエロギ

ポーランドの餃子と言った食べ物。
ただその種類の豊富さに本当に驚きました。
日本でもお店によて違うように、ピエロギもお店によって異なります。
食べれなかったのですが、甘いピエロギもあるみたいだから本当に驚きです。
更にすごいのはワルシャワにはピエロギくんという着ぐるみが町の中を歩いていました。
「写真撮っていいですか?」と聞いたらめっちゃ低い声で「OK~」と言われて大好きなりました。

ピエロギ
ピエロギくん
ピエロギくん

ポンチュキ

いわゆる穴の空いていないドーナッツの中にジャムが入っているパンです。
ジャムもお酒が入っていたり、様々な種類があるのですが、一番ポピュラーなのは薔薇ジャムです。
焼き立ては溶けるようになくなります。

ポーランドでは油の木曜日というものがあって年に一度ポンチュキを食べる日が決まっています。
ちなみに2025年は2月27日だそうです!
ポーランドフェスティバルで長蛇の列が出来るほど、大人気の食べ物ですが、東京では中々食べれません。しかしながら、調布にあるお店でポンチュキを常に販売している<ポンチキヤ>というお店があります!
ネット上ではかなり売り切れ続出となっていますので、気になる方はお店に問い合わせてみてください!!

ポンチキヤ webshop powered by BASE
ポーランドで愛されるドーナツ「ポンチキ」のお店。ギフトに、3時のおやつに。
ポンチュキ

スープ

とにかくスープ全般がおいしかったです!
日本ではあまり馴染みのないビーツのスープだったり、外れが一つもないので様々なスープを飲み比べてみるのもオススメです!!

スープ1
スープ2

おまけ

ポーランドの方々

とにかく分からないことだらけで、街行くポーランドの人に聞いてみることが多かった私たち。
みなさん親切に色んなことを教えてくださり、本当に助けてもらいました。
そもそもポーランドには映画監督の巨匠であるアンジェイ・ワイダ氏が「マンガ博物館」というものを建設するくらい親日の人が多いみたいです。
少しでも日本語を知っている人に「何で日本語知ってるの?」と聞くとアニメが好きとか、音楽(BABYMETALのファン)が好きだから、という方が非常に多かったです。

ケバブ屋

私たちの活動場所がそうだっただけかもしれませんが、何故かケバブ屋さんが多かった印象でした。
前述のBABYMETALファンの方も家族でケバブ屋を経営していたりと不思議だなと思いました。

トイレ

街や、駅の公衆トイレはほとんど有料で一回20円くらい。
ひと昔前にはトイレの前にお金を回収するおばさんがいたみたいです。
(古い映画にはちょくちょく登場したりします)
私は現金を持ち合わせていなかったので、コーヒーショップでトイレを借りたあと、コーヒーを買ったりしていました。

シャワーのお湯

シャワーのお湯が全然温かくならなかったでした。
特に我々は団体客なので一斉にみんなで入るとお湯が足りない、後半になるほどぬるくなるなんてことが3日間くらい続いて、ホテルの人に泣きつきました。
ホテルのポーランド人がお湯を出しながら「これはあったかい?」とか聞いてくれたんですが、私らは「もっと熱い湯が欲しい!!」と注文して困らせていましたが、旅先で風邪をひくわけにもいかないのでそこは断固抗議しました。
(それでも全員体調不良になりました)

日本に帰ってきて旅慣れた人にこんなことがあったと話したら。その方は給水タンクを見れば、その宿のお湯事情が分かるみたいで、お湯がなくなる前に入る工夫をしているとのこと。
これには驚き。そこまではいかなくて、「温かい」という感覚がポーランド人とは少し違うのかなと思いました。

ゴミ箱

道路の至るところに灰皿と一体型になったゴミ箱が設置されていました。
しかも燃えるゴミと、ペットボトルや缶の分別は一切なし。
日本では街の中でゴミ箱を探すのは至難の業ですからね。
そう思うと自販機とかも全然なかったので缶ごみがあまり出ない印象でした。

コインランドリー

私たちは2週間滞在していたので、一度だけコインランドリーを使用しました。
クレジットカードも使えました。
その時に必須になってくるのが、やはり洗濯ネット。私は洋服用と、下着用の2つを持っていきました。ネットに入れると乾きにくい、なんていわれることもありましたが、そこは強力でしたね。
1回の洗濯、2回の乾燥でかなりがっつり乾きました。
日本と違って海外では衣類を外に干す、という習慣がないので縮むこともなく、しっかり乾いて安心しました。

ただ、靴下とか下着とか少しのもをホテル内で洗濯したいという時もあるかなと思ってアタックの小分けになった液体洗剤をいくつか持っていきましたが、これも便利でした。
自分でも使えるし、他の人にもあげれるし、液体だしで簡単な一人旅ならこれで十分かと思います。

Googleマップ

私は見やすい、慣れているということで日本にいる間はずっとYahoo!マップを使っていました。
しかし、ポーランドではYahoo!は見れないので、Googleマップを使用することに。
最初は慣れないことで抵抗感があったり、イライラしていましたが、メンバー全員がGoogleマップを使用しているので地図の共有が素早く対応できました。
自己流で今までやってきていましたが、汎用性のあるシステムを使いこなすということの大事さを知り、今では日本にいてもGoogleマップを使うようになっています。

SIMカード

メンバーがとにかく四苦八苦していたのがSIMカード問題でした。
自分のキャリアだとどれがいいのか、金額的にどうしたらいいのか、どのくらい使いたいのか、Wi-Fiはあるのかなどなど。
そんな中、私は涼しい顔をしていました。そう、私はalamoユーザーだからです。
日本の使ってるギガ数と一緒になる、ということ、不在着信やSMSが来たらちょっと割高になることを除けば、設定もボタン一つで簡単だし、通信も安定している。
乗り換え時にドイツにいても使える。
タイミングが良かったことに、2024年10月から同じ金額で20GMから30GMまで使用できるということになりましたから、特別容量を気にすることもなくなりました。
人によっては値段が抑えられて良かったというのはあるでしょうけど、それを探す労力や時間、脳のリソースを考えたら私は残全alamoで良かったですし、韓国でも何の問題もありませんでした。
他に涼しい顔をしていたのは楽天モバイルユーザーだけでしたので、どちらが良いか好みになります。

ロスバケ

メンバーの中で、日本に帰ってくる時にまさかのロストバケージ(航空会社の事情により預け荷物が届かなかったこと)に合った人がいました。
入れていたのはお土産だけで、帰りだったこともあり、そこまでのダメージにはならなかったのですが、そのあとの手続きが結構大変だったみたいです。
なのでまさかの事態に備えてGPSは預け荷物の中に入れておきましょう。
以前紹介したグッズ編にも詳細を載せたので参考にしてみてください。大事なのはGPSです!(笑)

Deepl最強

とにかくこの翻訳アプリにはめちゃくちゃ助けてもらいました!
文字で入れても良し、相手にスマホを向けて話してもらうも良しでこれがないとコミュニケーションが全く取れませんでした。
あと、Google画像検索も便利でした。お店のメニューに何が書いてあるのか分からない時にはスマホを翳すだけである程度の翻訳はしてくれましたからこの2点は使いこなしていきましょう!

ただポーランドでは20代くらいの若者だと英語を習っている人が多いので、拙い日本語英語でもコミュニケーションが取れます。英語が話せるって本当に世界とコミュニケーション取れることなんだなと実感しました。

マクドナルド

何故か一緒に行ったメンバーの中の若い子にマクドナルドが人気でした(笑)
どうやらポーランドでしか食べれないものがあったり、安価で、日本食を食べてるような保証された美味しさがあったり、注文が簡単だからなのかもしれません。理に適っているなとは思いました(’笑)

夜の一人歩き

海外あるあるですが、暗くなってからの女性の一人歩きは絶対に控えましょう
メンバーもコンビニからホテルまでの少しの距離を移動しただけで、男の人に声をかけられたと言っていました。
そうして周りのポーランド人たちを見ても確かに女性が一人で歩いてはいなかったです。
男の人と一緒か、女性何人かで行動。一人の時は暗くなってからはホテルから出ないに越したことはありません。
ただし、夜のポーランドは街灯が暖色なので本当に映えます!めちゃくちゃ綺麗です!
一人旅の方は、何かあった時に身を守る準備をしてでかけましょう!

横断歩道

日本では度々見かける横断歩無視も、ポーランドでそれをすると罰金になります。
どんな狭い道でも、信号がなくても、きちんと横断歩道を渡りましょう。
その代わり、車は絶対に歩行者に道を譲ってくれますので安心してください!

まとめ

旅グッズも含めれば全4回、ポーランド出張のあれこれを書いてきましたが、いかがでしたでしょうか?

韓国に行った話も書こうかと思ったのですが、韓国は沢山の方が発信されているので、私は折々触れていくだけになりました。
紆余曲折したポーランドでしたが、本当に食べ物も美味しく、人も優しいので機会があればまた行きたいです。
個人的にクラクフ滞在している時間が身近かったので、次はクラクフ中心に楽しめたらなとは勝手に思っています、

全4回、読んでいただきありがとうございました!
今後はまた日常については発信していきたいと思います~!

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